「ケ〆とはじめ -鶴の恩返し-」
行く末のかなた
女将は繋がりモノ語る
神戸でのびのびと育ち、京都の商家へと嫁いだ母は、
皆様との出会いで大きく育ってて頂きました。
思い出の写真と品々。
次回掲載は9/15日。四方山話お付き合いください。
愛用の品々は、キッチュで可愛らしいものばかり。
彼女の個性が垣間見えます。
最も好んだ朱塗りのぞうり
50年間、様々な場面で彼女を運び繋げたお履き物と50歳の頃そして20代前半
叔母から譲り受けた鶴の錦のぞうり 自身の結婚式に着用
背景は花嫁修行にと刺繍の手習で製作したもの
20代から30代の頃着物を着ることはほとんど無かった
撮影/緒方亜衣